1985年の民営化後に新しく参入して来た長距離会社、第二電電や日本テレコムなどの会社は、最初から全部デジタル回線でした。
そういう意味では時代を先取りしていたわけです。
NTTではまだデジタル化が始まって早々の頃でした。
せいぜい市外で10%か20%くらい、市内で言えばお客様を収容する加入者交換機の方でもほとんどゼロに等しいといった状況でした。
そこに新会社がもうデジタルで入ってきたからには、こちらもデジタルに替えないと長い目で見て勝負にならなくなる、それからコストの低減化も併せて、次の新しい時代には必ずデジタルが必要になって来るということもあり、計画的にとにかく替えて行かないとわたしたち自身の事業として将来もたないということになったのです。